9月24日(土) |
朝から雨模様。テニスや陸上競技の実施が危ぶまれる。午前8時過ぎに関係者が体育館に集合、準備開始。今回の大会は、関東甲信越支部の会員が協力し合って1年がかりで準備してきたので、例年よりスムーズに進行。開会式オープン、海外選手を先頭にブロックごとに行進し、最後に今年もドナーファミリーがエミーズソングをバックに行進。今大会には、日本ドナー家族クラブ代表の間澤さんを始め7名のドナーファミリーの方々がご参加くださいました。皆さまお忙しいところいつもご参加戴き、本当にありがとうございました。2001年の神戸での世界移植者スポーツ大会から続いているこの関係をこれからもより深いきずなとして続けて行きたい。
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<日本ドナー家族クラブ代表
間澤洋一さんのご挨拶>
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<選手宣誓>
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<そろいのユニフォーム岩手青森チーム>
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<ドナーファミリーの入場>
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我が国では、ドナーとドナーファミリーに対して社会が敬意を払うことがなく、国もこの方々に対し本当に心から顕彰していない。この様な情況が続くかぎり我が国の移植医療の普及はあり得ないことを移植関係者は、肝に銘ずるべきでしょう。
やはり雨でテニスは中止。他の競技は順調に行われた。この大会の良いところは、勝負より楽しみ、どの会場も笑顔がいっぱい。プレーすることが楽しくて仕方がないといった感じ、子どもたちも楽しそう。移植をして元気になった喜びがあふれている。
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昼に少し小降りになり、やみそかなと思われたが、午後1時頃になるとザーと降ってきて、やはり午後の陸上競技は中止。競技場に屋根や待機できる場所がないので仕方がない。
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急遽、競技種目を変更してバウンドテニスとインディアカを追加し、陸上競技は、子どもたちの25m走と40m走、立ち幅跳びのみに変更して実施することになった。バウンドテニスはやっぱり昨年のテニスでの優勝者乾さんがバウンドテニスでも優勝。インディアカは、初めての人も多かったが団体競技でもあり、大いに盛り上がった。
25m走の子どもたちも元気に走り、心臓移植を受けた羽山友菜ちゃんのお母さんも友菜ちゃんの走りにびっくり。みんな元気になって良かったね。
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楽しく、走り、飛び跳ねた大会も終了。蛍の光りを歌い、手をつないで恒例のニューライフサークルをみんなで作り、そしてフィナーレ。また来年も元気で合おうとお互いの健康を祈りあってさよなら。 |
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