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第11回全国移植者スポーツ大会
(アジア・オセアニア移植者親善スポーツ大会)
2002年8月23日(金)〜2002年8月24日(土)
会 場: |
北海道立野幌総合運動公園(江別市)
厚別パークボウル(札幌市) |
実施種目: |
陸上(小学生以下のみ)、水泳、卓球、バドミントン、テニス、バレーボール、 インディアカ、ボウリング、子ども競技 |
参加人数: |
参加者 |
移植者・希望者 |
111名 |
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アジア・オセアニア |
12名 |
家族・一般 |
49名 |
ドナーファミリー |
10名 |
ボランティア |
49名 |
競技審判 |
91名 |
医師 |
1名 |
その他関係者 |
25名 |
総計 |
348名 |
2001年の第13回世界移植者スポーツ大会(兵庫県)において、日本を始め海外からも、 初めてドナーファミリーの方々が参加した。
その後も日本ドナー家族クラブの方々との交流があり、国内大会に初めて11回大会にドナー ファミリーが参加された。
ドナーファミリーの方々は、この大会に合わせ日本で始めてドナーファミリーキルトを制作さ れ、当日そのキルトを先頭に入場行進をされた。そのキルトは終日会場に飾られた。
ドナーファミリーの方々には、表彰式においてメダルのプレゼンターをお願いするなど、大会 を通じてお互いに交流を深めることができた。
競技は、悪天候のためローンボウルスと陸上競技が中止を余儀なくされ参加者を非常にがっか りさせたが、急遽、陸上競技のうちアリーナでできるものは実施し、雨天競技としてインディ アカ等を行った。チーム編成は海外選手と日本選手の混合とし、共に競技を戦い、共に競技を 楽しむことができた。言葉だけではできない、スポーツだからこそできる国際交流ができた。 また施設が大きく競技の変更もスムーズに行うことが出来、参加者も十分スポーツを楽しむこ とが出来た。
関連イベントとしてアジア・オセアニア移植者会議は大会前の8月22日に行い各国の移植事 情を発表、移植者を取り巻く社会的環境等について情報交換をした。
また8月10日から25日までJR札幌駅前のビックカメラにおいて『ギフト・オブ・ライフ 〜移植を受けた子ども達の作品展〜』を開催していた。海外参加者や参加選手だけでなく広く 一般の方々に見てもらえ、移植医療への関心を高めることができた。
主催: |
NPO日本移植者スポーツ協会、日本移植者協議会、北海道移植者協議会、 |
共催: |
(財)北海道腎臓バンク、北海道腎臓病患者連絡協議会、NPO北海道移植医療推進協議会 |
後援: |
厚生労働省、北海道、北海道教育委員会、(財)北海道体育協会、札幌市、江別市、 (社)日本臓器移植ネットワーク、(財)日本腎臓財団、(財)大阪腎臓バンク、 (財)笹川スポーツ財団、(社)全国腎臓病協議会、全国心臓病の子どもを守る会、 胆道閉鎖症の子供を守る会、トリオ・ジャパン、ニューハートクラブ、 NPO日本移植支援協会、日本肝臓病患者団体協議会、心移植サポート、純君基金 |
協力: |
北海道陸上競技協会、北海道水泳連盟、北海道卓球協会、北海道バドミントン協会、 北海道テニス協会、北海道ボウリング協会、日本ローンボウルス協会、 ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会 |
助成: |
(財)社会福祉・医療事業団、(財)笹川スポーツ財団、北海道、(財)日本腎臓財団、 (財)大阪腎臓バンク、純君基金 |
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