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市民公開講座
鹿児島市 市民健康講座
糖尿病が強く疑われる成人男女が約950万人に上がることが厚労省平成24年「国民健康・栄養調査の結果」で明らかになった。予備軍は約1100万人で糖尿病と云われても約4割が放置していることも分かった。
CKD(慢性腎臓病)患者は全国で約1300万人といわれ、病気の予防と治療は国民にとって重要な課題です。放置しておくと腎不全となり人工透析か、腎臓移植が必要となります。
しかしながら我が国の腎臓移植は生体腎移植を含め年間約1600件。献腎移植に至っては約100件、1.0%程度、待機期間は約15年と云われています。仮に60歳の人が人工透析を導入しても献腎移植の選択肢はないに等しい感があります。この様なわが国の臓器移植、臓器提供の現状にあります。
一方、京都大学iPS細胞研究所を中心としたiPS細胞による再生臓器の研究は飛躍的な進歩を遂げており、Ⅰ型糖尿病疾患を患う患者や腎不全患者から大きな期待と希望が寄せられています。また一般の市民の方も非常に関心が高い話題とも云えます。
そこで、この講座では「iPS細胞による糖尿病、腎臓病の治療について」と題して、専門医から詳しく紹介いただき、今後の選択肢を学んでいただきます。
講演「iPS細胞とは?-iPS細胞で糖尿病と腎臓病を治す!」
講師 長船建二先生(京都大学iPS 細胞研究所 教授)
共催:特定非営利活動法人日本移植者協議会 鹿児島支部、中外製薬株式会社
後援(予定):厚生労働省、鹿児島県、鹿児島県教育委員会、
鹿児島市、鹿児島市教育委員会、(公社)鹿児島県医師会、
(公社)鹿児島市医師会、(公財)鹿児島県角膜・腎臓バンク協会、
(一社)全国腎臓病協議会、NPO鹿児島県腎臓病協議会
開催日時:平成26年12月14日(日)
午後2時30分~午後4時30分(会場14時)
会場:
鹿児島県建設センター
(大会議室)
〒890-8512 鹿児島県鹿児島市鴨池新町6-10
鹿児島中央駅からバスで20 分/車で10 分・天文館からバスで20 分
参加費:無料(どなたでも、ご参加いただけます)
定員:250名(事前申し込み不要)
お問い合わせ先:日本移植者協議会 TEL:06-6360-1180 FAX06-6360-1126
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