世界移植者スポーツ大会


>> 世界移植者スポーツ大会とは
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>>第16回世界移植者スポーツ大会(2007年)


大会の目的
1. 臓器を提供してくださった方への感謝を示す。
2. 臓器移植を受けたことにより普通の人と変わらない生活が出来ることを表現する。
3. 同じ病で苦しむ人達に大きな希望を示す。
4. より多くの人達に臓器提供を呼びかける。


世界移植者スポーツ大会とは


移植を受けた人が、全力疾走し100m10秒台を目指すなど信じられますか。新しく生まれ変わっ た心臓、肝臓、肺、腎臓などの移植者が、生きている喜びを身体一杯に表現し、走り、跳び、 泳ぐ姿は移植医療の素晴らしさを端的に表現しています。
「臓器を提供くださった方とそのご家族に移植者が常に感謝し、いただいた臓器を大切に、 その臓器と共に生きる喜びを感じつつ生きていることを知っていただきたい。臓器の提供を 受け甦った人達が、一般の方々とまったく同じように元気にスポーツを楽しむことができ、 新しい人生を存分に楽しんでいることを知っていただきたい。」
世界移植者スポーツ大会は、このような移植者たちの思いをも伝えたいと願う大会です。
世界移植者スポーツ大会は、移植医のモーリス・スラパック博士(現会長)によって1978年 イギリス・ポーツマスで始まり、本部はイギリスのウィンチェスターにあります。2年に1度 各国代表による総会が開かれ会長、財務担当評議員、事務局担当評議員と10名の評議員を選出 します。
第2回目からイギリス以外の国も参加するようになり、現在では、世界66の国と地域が世界 移植者スポーツ大会連盟(WTGF)に加盟し、参加者が1000人を超える大きな大会となり ました。
また、移植者がこの大会に参加し、スポーツをすることが、自分自身の健康維持増進に加え、 外国の移植者たちとの交流を通じ生きる糧にもなっています。1994年からは、夏期大会に加え 冬期大会を交互に2年毎に開催しています。
2000年9月シドニーオリンピックにおいて、サラマンチIOC会長とスラパックWTGF会長 が記者会見し、今後IOCが世界移植者スポーツ大会を全面的に支援していくことを表明しま した。これにより世界移植者スポーツ大会も国際スポーツ大会として認められました。

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