日本移植者協議会2010年活動予定詳細
第55回移植セミナーのお知らせ

本年7月17日に、「臓器の移植に関する法律」の改正が全面施行されました。日本移植者協議会では、長年に亘り他の患者団体や日本移植学会と協力し本法律改正に努力して参りました結果であり、当事者として心から喜んでおります。そして、これによりわが国の臓器移植法もWHOの指針に準拠したものとなり、移植医療史上画期的かつ歴史的な出来事でした。しかしながら未だ提供施設、移植施設、そして日本臓器移植ネットワークの体制整備が整ったとは言えず、解決しなければならない課題も多く、これは、漸くスタートラインに立ったに過ぎません。日本移植者協議会は、我が国唯一の移植者の全国組織として、臓器移植の普及啓発に取り組んで参りました。その一環として移植セミナーを6年前から全国各地で開催しており、熊本でも今年で4回目を向かえます。

肝臓は、腎臓につぎ多くの待機患者さんがいらっしゃいます。しかしその実情については、あまり知られていません。そこで今回は、熊本大学の猪股裕紀洋先生に初めて肝臓移植についてお話し戴きます。加えて大阪大学の矢澤浩治先生には、最新の腎臓移植と今後の展望についてお話いただきます。

2008年11月に発表された内閣府の世論調査でも臓器移植に関する情報は、83%が不十分と回答しています。一般の方だけでなく医療者も、まだ十分に情報が伝えられておらず、誤解を生んでいるのが現状です。

 移植医療に関心のある方なら、どなたでも気軽にご参加いただけ、内容も分かりやすいセミナーです。是非多くの方々にご参加いただきたいと思っております。

主催:特定非営利活動法人日本移植者協議会

日時:2010年9月5日(日)午後1時30分から4時(開場 午後1時)

会場:熊本赤十字病院講堂(熊本市長嶺南2丁目1−1/TEL 096-384-3939)    

?参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)

             **** プ ロ グ ラ ム ****

第一部「肝臓移植の現状について」

    猪股 裕紀洋先生 熊本大学大学院生命科学研究部小児外科学分野 教授

             同大学医学部附属病院長 小児外科・移植外科担当

第二部「最新の腎臓移植と今後の展望について」

    矢澤 浩治先生 大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(泌尿器科)助教

第三部「臓器移植法改正とその課題」

    大久保 通方 特定非営利活動法人日本移植者協議会理事長

質問コーナー

 協賛:アステラス製薬株式会社・ノバルティスファーマ株式会社・中外製薬株式会社

お問い合せ先:NPO日本移植者協議会
〒530-0054 大阪市北区南森町2-3-20 プロフォートビル507号
TEL:06-6360-1180・FAX:06-6360-1126
E-mail:nichii@guitar.ocn.ne.jp

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