日本移植者協議会2009年活動予定詳細
臓器移植を進める会「日本人を日本人が救える国に!」

−臓器移植法早期改正を−

我が国の臓器移植法は、世界で唯一書面による意思表示を必須とするため、諸外国に比べ著しく臓器提供が制限されています。我々臓器移植患者団体連絡会は、2004年10月より、臓器医移植法の抜本的改正を目指し、日本移植学会など他団体とも協力し活動しています。そして2006年3月31日にその改正案が衆議院に提出されました。しかしながらこの3年間、参考人質疑が4回開かれたのみで、昨年の6月以降は、全く審議は行われていません。
昨年5月の国際移植学会のイスタンブール宣言に続き、今年1月WHO理事会においても同宣言が支持され、今年5月のWHO総会において、臓器の自給自足と海外渡航移植の禁止が決議されようとしています。我が国の臓器移植は、もう待ったなしの状況にあります。
3月12日臓器移植患者団体連絡会と日本移植学会は、衆参両議長に対し、早期の法改正を求める要望書を提出しました。
我々は、今通常国会での審議及び採決を強く要望し、今集会を開催致します。

主催:臓器移植患者団体連絡会
後援:日本医師会、臓器移植関連学会協議会
日程:2009年4月14日(火) 11時から12時30分(開場10時30分)
会場:憲政記念館講堂 東京都千代田区永田町1-1-1 TEL 03-3581-1651
   開会のことば 宮崎秀樹先生(元参議院議員・日本医師会参与)
   開会ご挨拶  中山太郎衆議院議員
   主催者挨拶  大久保通方(臓器移植患者団体連絡会代表幹事)
   患者家族   心臓移植を受けることができず亡くなった子どもの両親
          小児心臓移植の待機家族
   国会議員挨拶 衆参両議長・衆参厚生労働委員会委員長、舛添厚生労働大臣
          国会議員多数
   司  会   竹内 公一(胆道閉鎖症の子どもを守る会副代表)
   集会終了後、会場において記者会見を行ないます。

お問い合せ先:NPO日本移植者協議会
〒530-0054 大阪市北区南森町2-3-20 プロフォートビル507号
TEL:06-6360-1180・FAX:06-6360-1126
E-mail:nichii@guitar.ocn.ne.jp

《このページを閉じる》